理由の多くは飽き・わがまま?

犬とエサ入れ

 

毎日食べていたドッグフードを急に食べなくなったら、飼い主さんはとても心配になりますよね。

 

しんどいのかな?痛いところがあるのかな?もしや病気では!?など言葉を話せないだけにとても不安ですが、ワンちゃんが元気にしているようなら心配ありません。

 

たいていの場合、ご飯を食べない理由は犬のわがままです。

 

犬は私たちが思っているより賢い動物です。飼い主さんに心配してもらいたくて仮病をつかうくらいです。

 

ご飯を食べなくなった少し前を思い出してみてください。いつもと違うドッグフードやおやつ、人間の食べ物を与えたりはしていませんか。

 

それらがいつものフードよりおいしかったので、いつものドッグフードを食べなかったらまたおいしいご飯やおやつをくれるかも知れないと思っているのです。

 

だから食べないで様子を見ているのです。そこで飼い主さんが食べないからと慌てて違うドッグフードを与えたりしてはいけません。

 

もし与えてしまえば、食べないともっとおいしいご飯をくれるんだと記憶して、いつものご飯を食べなくなります。

 

犬も仮病を使う?

 

ワンちゃんも仮病を使うことは、今では定説になっています。急に足を引きずってピョコピョコ歩くので、心配になって動物病院に連れて行ったら何もなかった、なんてことも。

 

成犬だと人間の2〜3歳児の知能を持っていると言われ、病気のふりをすればいっぱい愛情をかけてくれることが分かっているんでしょうね。

 

食べない時はどうすればいい?

 

答えは簡単です。食べなければ引き下げればいいのです。

 

そして次のご飯の時間にいつものドッグフードをあげます。もしかしたら今回もまだ食べないかもしれません。

 

でもここで飼い主が根負けしてしまってはいけません。しばらく置いて食べないならまた引き下げます。長い時間何も食べないと心配になりますが、犬はお腹が空けば必ず食べますので大丈夫です。

 

それよりもやってはいけないことがあります。それは「簡単にフードをコロコロ変えてしまうこと」です。

 

安易にフードを変えても同じことの繰り返しで、しばらくするとまた食べなくなってしまう可能性があります。

 

犬がどんどん贅沢にならないようにここは飼い主が厳しくすることが大切です。

 

食べる工夫をする

 

少しくらい食べなくても大丈夫とわかっていても、かわいいワンちゃんがご飯を食べないのはやはりつらいですね。そこで少し工夫をするといいと思います。

 

それはフードを温めること。

 

犬は味覚より嗅覚でご飯を食べています。そこで、いつものドッグフードに40℃前後のお湯をかけます。すると、フードの香りが良くなるので食べることもあります。

 

もう一つはふりかけで変化を与えるのも有効。

 

いつものドッグフードに混ぜて使うと変化が出て食べるかもしれません。注意すべきなのは、ふりかけないで混ぜることです。ふりかけてしまうと、ふりかけだけを食べてフードは残す可能性があります。

 

またふりかけがないと食べなくなってはダメなので、なるべく少量にとどめて上手に活用したいものです。

 

ワンちゃんの誕生日やクリスマスなど、いつもより豪華にしてあげたい時に使うとワンちゃんも喜びますね。

 

ワンちゃんの中にはウェットフードは食べるのに、ドライフードだと食べないパターンもあります。これも犬は嗅覚でご飯を食べているので、ドライフードよりも匂いがきついウェットフードを好んで食べるのです。

 

しかし、ウェットフードしか食べないからと安易に与え続けるとますますドライフードを食べなくなる可能性があります。またシニア犬ならウェットフードやセミモイストでもいいですが、本来は固めのドライフードを毎日食べて健康な歯を維持することが望ましいです。

 

そもそも犬は味オンチ!?

犬は味らいの数が人間の5分の1程度しかありません。犬が味わっているのは甘い、酸っぱい、塩辛いといった大ざっぱな味の違いです。

 

犬は主に香りで食べ物を判別するので、人間にとってまずいドライフードでも犬は飽きずに毎日食べることができます。